福島農場の日々の出来事などを綴っております。
今年も水稲の播種作業が始まりました。
苗箱に種を蒔き、48時間育苗機に入れてからビニ−ルハウスで育てます。
5月の連休明け位から田植の予定です。
播種作業も4日に1日のロ-テ-ションでおよそ2週間かかります。
安全で美味しい農産物をお届けして参ります。
毎年、春一番の仕事は味噌づくりです。
農場産大豆1.に農場産こしひかり米麹1,5の割合で
作っている手前味噌です。
大豆を潰した写真・その上に麹を広げ撹拌して、
タルに入れて醗酵させます。
仕上がりは土用が過ぎて9月末頃の予定です。
今年は12月中旬から根雪に見舞われ先週まで一面の銀世界でした。
ようやく土が顔を見せてくれ、春の農作業が始まりました。
水稲の種子の選別作業・浸漬です。
丈夫な苗を育てる為に塩水で比重選別をします。
その後、2週間位播種まで毎日水替えをしています。
12月中旬から今日まで一面の銀世界がようやく終わります。
長年土づくりをしていると土には微生物が増え、その活動により
地温が高くなり雪解けが少し早まります。
今日撮影した農場の田圃、部分的に雪解けが見えて来ました。
近くの普通栽培の田圃、一面真っ白です。
夕方まで雪が融け、待ち望んだ春が来ます。